1. 小田原漁港の歴史

    小田原漁港の歴史

  2. 漁師story

    小田原の漁師Story

  3. オリジナル商品

    オリジナル開発商品

  4. 小田原の地魚

    小田原の地魚

  5. 神奈川の地酒

    神奈川の地酒

  6. 浜焼き

    小田原ならではの食べ方

  7. 小田原漁港の魚の水揚げ

    小田原の水産加工品

  8. 小田原の食文化を知る

    小田原漁港・相模湾の恵

  1. 漁港の駅 TOTOCO小田原

    漁港の駅 TOTOCO小田原

  2. さじるし食堂

    さじるし食堂

  3. 地魚回転すし 小田原港

    地魚回転すし 小田原港

  4. こだわりぬいた海鮮丼専門店小田原五鉄

    海鮮丼専門店 五鉄 小田原店

  5. 魚國商店 早川店

    魚國商店 早川店

  6. 魚市場食堂

    魚市場食堂

  7. 小田原早川漁村 外観

    小田原早川漁村

  8. HARU SMOOTHY 湘南スムージー

    HARU SMOOTHY(ハルスムージー)

  9. ひととせの雪 外観

    ひととせの雪

  10. こじまわらべの外観

    こじまわらべ

  11. わらべ菜魚洞

    わらべ菜魚洞

  12. 海鮮ビュッフェほうじょう

    海鮮ビュッフェほうじょう

  1. 250 魚重飯泉店

    250 魚重飯泉店

  2. 207 小印鮮魚店

    207 小印鮮魚店

  3. 205 小田原さかなセンター 中央食品 鮮魚店

    205 小田原さかなセンター 中央食品 鮮魚店

  4. 118 魚鉄

    118 魚鉄

  5. 108 (有)山市魚由商店

    108 (有)山市魚由商店

  6. 105 魚竹

    105 魚竹

  7. 104 魚重商店

    104 魚重商店

  8. 100 (有)魚茂本店

    100 (有)魚茂本店

  9. 99 魚利商店

    99 魚利商店

  10. 84 魚新

    84 魚新

  11. 81 (有)魚由

    81 (有)魚由

  12. 77 魚伊三

    77 魚伊三

海底地形

日本3大深湾
相模湾の恩恵

相模湾の海底地形

相模湾は富山湾、駿河湾とともに日本3大深湾と呼ばれています。
小田原漁港から船で沖に出ると僅か数分で、水深1,000m以上の海域に到達します。このとても深い相模湾には主に2つの海水の層があり、それぞれ相模湾に恩恵をもたらしています。1つ目は、表層には温かい黒潮系の海水が流れており、これにより多様な魚が相模湾に運ばれてきます。2つ目は、水深約250mから1,000m付近に北からの冷たい親潮系の海水が流れ込んでおり、相模湾に豊富な栄養がもたらされます。
また、箱根や丹沢など主に県北西部の森からも、酒匂川などの河川を経由して栄養分が相模湾に流れ込んでいます。これらにより、相模湾では日本の沿岸に生息する種類の半数以上である1,600種を超える魚をみることができ、各々の季節ごとに多くの魚が漁獲され、およそ300種が食用として流通しています。
※出典:「神奈川県水産技術センサー相模湾試験場ホームページ」より

 

相模湾の海底地形01

画像提供・監修:神奈川県 生命の星・地球博物館 新井田 秀一

 

相模湾の「鯨瞰図(げいかんず)」

目の前に見えている地形は、そのまま海へとつながっています。
そのことを伝えたくて、海の中の地形を立体的に感じることができる図を作りました。
この図は、相模川の支流・道志川の源流域にある御正体山の高度12,500mから、南東方向を27.5度下向きに見ているように計算したCG(コンピュータ・グラフィックス)です。このような図は鳥が見下ろしているような図「鳥瞰図(ちょうかんず)」と呼びますが、この図は海の中まで見えているので、クジラの目線として「鯨瞰図」としました。
「漁港の駅 TOTOCO小田原」から沖合を見ると、右側には箱根火山からの斜面が続いています。真鶴岬の沖には、真鶴海丘という高まりがあります。正面は足柄平野からつながる緩やかな斜面、左側には大磯丘陵と同じような急斜面があり、二宮方向からの二宮海底谷や大磯方向からの大磯海底谷が交わってきています。このように、海の中にも起伏があり、名前も付いているのです。
このアプリを使って、「小田原漁港」の前に広がる海の中をのぞいてみてください。
(生命の星・地球博物館 新井田 秀一)

相模湾の海底地形02

画像提供・監修:神奈川県 生命の星・地球博物館 新井田 秀一

相模湾の魚

海産生物の宝庫
日本全体の約4割の魚種(約1600種)

相模湾は海産生物の宝庫。約1600種の魚が生息している豊かな海です。

相模湾の魚

画像提供:神奈川県 生命の星・地球博物館

 

以下相模湾に生息する魚を調べました。

①西岸の岩礁性海岸の魚

②湾奥の砂地や砂泥海底の魚

③東側の入り組んだ内海

④湾中部の深海

※相模トラフ:1,500mに及ぶ深海底が広がる

⑤黒潮に乗って来る魚

⑥沖合の表層部を泳ぐ魚

沖合の表層部を泳ぐ魚その①

監修:神奈川県 生命の星・地球博物館 瀬能 宏
※生命の星・地球博物館のサイトへ移動します。リンク先の著作権をご確認下さい。

小田原の漁業

①定置網漁業
②刺し網漁業

小田原の漁業 ①定置網漁業

定置網漁業

画像提供:神奈川県水産技術センター相模湾試験場

定置網は、数百メートルほどの「迷路」のついた「わな」のような袋状の網である。魚は群れで泳いでいるうちに迷い込み、出られなくなってしまう。
神奈川県西部は、急に深くなる地形のため、日本でも有数の定置網漁場である。小田原には4つの大型定置網(石橋、米神、根府川、江之浦)が、岸近くの水深60m位までの場所に設置されていて、陸上からでも定置網のある場所には、たくさんのブイが水面に並んでいるのが見える。
※出典:「小田原の魚がすばらしいわけ」より

 

定置網漁業

画像提供:神奈川県水産技術センター相模湾試験場

 

定置網で水揚げされる魚①

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小田原の漁業 ②刺し網漁業

刺し網は、バレーボールのネットのような網を海底の魚の通り道に仕掛けるもので、魚は泳いでいるうちに網目に絡まり、漁獲される。
漁場の水深は、10~150mで、ヒラメ、マトウダイ、ホウボウ、オニカサゴ、マダイ、アンコウ、舌平目、メイタガレイなどの海底近くに棲む魚が漁獲される。
※出典:「小田原の魚がすばらしいわけ」より

 

刺し網漁業

画像提供:神奈川県水産技術センター相模湾試験場

 

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